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ワサブロー

プロフィール

wasaburo250.jpg~フレンチシャンソンとは
音と言葉とリズムのカレードスコープ(万華鏡)~

ワサブローさんのパフォーマンスは決してシャンソンというジャンルだけでくくることのできない独創的な空間と世界を創り出されます。
ピアノでボソボソ歌うシャンソン、 そんな日本人が抱くイメージを見事に裏切ってくれるのがワサブローさんのステージです。
従来のシャンソンには無い東洋と西洋が行き交う世界、歌声と音楽のみならずさまざまな光と空気、感情と言葉の交錯、そこに浮かび上がるのは現実と夢の狭間の今という瞬間に生きるワサブローさんの姿そのもです。

ワサブローさんが属するのは歌手の中でもINTERPRETE(演じる人)と呼ばれるジャンル。

現在フランスでもこのジャンルの歌い手は少なくなり「この日本人はフランスで絶滅寸前の最も歴史の長いINTERPRETEを支える貴重な歌手」と評されています。
ワサブローさんは自分のパフォーマンスを「シャンソンではなくルクソン(独自の感性による歌の再構築)」だと語ります。そして、フランス語については「自分にとってよく鳴らすことの出来る最高の楽器」と表現されます。

フランス語と京言葉、そしてミュージシャン達と織りなす不思議な世界。wasaburo250-2.JPG

京都からフランスそして日本へ  シャンソンからルクソンへの旅

そして・・・・・・・
「まばたきの隙にみえしもの まばたきの隙にさりしもの」を表現しつづけるワサブローは日本のみならず、フランスそして世界に通じていくアーチストです。

公式ホームページ:http://www.wasaburo-paris.com/
ワサブログ:http://wasaburo.cocolog-nifty.com/paris/

略歴

京都市出身。フランス、パリ在住。フランスでのキャリアはすでに30年を越す。
1973年 ミレイユのコンセルヴァトワールのオーディションに合格。
1979年 詩的シャンソンの第一人者ジャック・ドゥーエに認められ、彼のテレビ番組に出演。
1981年 5回にわたりフランス最大のシャンソンフェスティバル『プランタン・ド・ブルージュ(ブルージュの春)』に出演。
1988年 フランス国営放送が1時間半の特別番組を組み、話題になる。
1992年 夏最大のフェスティバル『フランコ・フォリ』に、日本人として初めて出演。
1999年 ピアフも歌ったシャンソンの殿堂、オランピア劇場の出演や、パリ・サンチュアール劇場の2週間にわたるソロ・コンサートなど、連日満員の盛況を博す。
2000年 仕事が創造性に富み、その質の高さにより、文化の担い手としてフランス及び世界に貢献した人にフランス政府から授与される芸術文化勲章“シュバリエ章”を受章。
多数のシャンソンフェスティバル出演やテレビ番組への出演等、30余年にわたって、主にフランスを中心に活動する。
2006年 日本での活動も意欲的に開始。パリのミュージシャン、スタッフと制作したCD 「Maladies d’amour~ 恋の病 」を日本ファーストリリース。 発売記念コンサートを・有楽町朝日ホールにて開催。
2007年 12月ヒルトン東京にて「クリスマスディナーショー」を開催。
2008年 4月ライブステージ(スイートベイジル139にて)をBSiで放映。その模様を収めたDVD「巴里×京都=ワサブロー」をリリース。
2009年 10月New Albumパリを想い日本の詩人を歌う「L’étranger エトランゼ~異邦人」をリリース。京都とパリのエッセンスを紡ぐ。12月グランドハイアット東京(六本木ヒルズ)にて「クリスマスディナショー」を開催
2010年 詳細は公式ホームページ参照ください。
http://www.wasaburo-paris.com/wasaburo/schedule.htm 

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