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匂坂祐子

プロフィール

sagisaka.jpg油彩・テンペラ画家

1961年 静岡県富士市出身
黄金背景テンペラ古典技法と油彩テンペラ混合技法による板絵を制作
スペイン国立プラド美術館財団芸術家会員
世界平和芸術家協会創立会員
日本文化振興会(総裁元皇族伏見博明殿下)国際芸術文化賞受賞/終身特別名誉会員
IAEユニバーシティ(本部ロスアンゼルス)国際学士大学/芸術学博士(ドクターオブアーツ)
ローマ法王正式献上/モナコ王室献上
プロフィール 

<蘇るルネサンス 色彩美とイマジネーション 幻想の世界で魅了する古典技法>
中世末からルネサンス期の祭壇画の主要な絵画技法である黄金背景テンペラ技法と、15世紀末頃から北方ルネサンスで盛んに描かれた油彩テンペラ混合技法による板絵を制作。 テンペラ技法では金箔・プラチナ箔を用い卵黄テンペラによる黄金背景テンペラ技法を使用し、油彩混合技法では、油性の油絵具と水性の全卵テンペラ絵具の特性を生かし、和紙のコラージュも取り入れ、東洋と西洋の融合された独自の美・オリエンタルで優美な世界を表現している。
ラファエロの優美な調和の美しさ、油彩の創始者であるファン・アイクの透明で光沢にみちた細密描写、クラナッハの硬質で滑らかな艶やかさ、フラ・アンジェリコの静謐な清らかさを追求しながら、西洋と東洋の融合された独自の美の世界を創り上げている。
テンペラの本場イタリアで開催された個展では、受け継がれた古典技法に感謝の意とボッティチェリの再来と高い評価を受けた。 モナコ、イタリア、フランス各地のフェスティバルでは、確かな古典技法と豊かな色彩表現、オリジナリティにあふれた幻想絵画に美術愛好家の絶賛を受けた。
2007年バチカン庁に献上した作品は、3万人の謁見式の場でローマ法王ベネディクト16世に直接手渡された。 近年はバレエの美をモチーフにした作品を主に描いている。
収蔵先: バチカン美術館、モナコ王室、バルセロナ海洋博物館、トルコイスラム美術博物館、エビアン市、エジンバラ公邸他。
受賞:フィレンツェ美の珠玉褒章,バロセロナ芸術褒章,タイ王室ソムサワリ王女芸術賜杯 A,M,S,Cスペイン芸術顕彰メダル、日本旭日藝術文化選奨・洋画部大賞受賞 他

ホームページ: http://www.yuko-sagisaka.com