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宮田 妙子

プロフィール

TMiyata200.jpg宮田 妙子
NGO ダイバーシティとやま代表理事
NPO 法人富山国際学院 日本語教師
私は1991年から日本語教師をしています。
今 まで教えたのは中国、韓国、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストラリア、アイルランド、スロバキア、ロシア、フィリピン、ブラジル、スリラ ンカ、インド、ネパール、モンゴル、タイ、カンボジア、ミャンマー、トルコ、カメルーン、オランダ、イギリス…の学生たち。
たくさんの国の人々と接して「みんな違ってみんないい」を実感!
でも、外国人学生に対する偏見もあり、学生たちの葛藤を目の当たりにする日々でもありました。
せっかく留学先を日本に選んでくれた学生たちが日本嫌いになってほしくない。
いかに日本ファンを増やしていくかが、人口減少時代に突入した日本にとって必要なことだと思っています。
また2008年からは多文化子どもサポートセンターで外国につながる子どもたち(主に日系ブラジル人)のサポートにも携わっています。
富山県にはサポートが必要なサードカルチャーキッズ(二か国以上の文化を持ち、その間で揺れ動く子どもたちのことをサードカルチャキッズといい ます)が大勢います。 その子たちが孤立しないように、日本で夢を持てるようにしていきたいと思っています。
また、発達障害児の支援もしていきたいと思っています。
私の次男には発達障害があります。通常教室にいて週に2,3回ことばの教室に通っています。
発達障害というのは多動性症候群ADHDや学習障害LD,アスペルガー症候群などの総称ですが、今通常クラスにいる子どもの6.3%が発達障害児といわれています。
通常教室に通う発達障害の子どもたちは、小学生のうちはまだ少しは支援を受けていますが、中学になるとなかなか支援を受けられなくなりますし、 高校生になると、まったく受けていないといってもいいと思います。 そういう子どもたちはどこかが飛び出していることがとても多いのです。すべての子どもを平均化する教育ではなく、その飛び出したところを伸ばす 教育をすれば、その子たちは大きな可能性を秘めた子どもたちなのです。
実際、世の中を変えてきた坂本竜馬やアインシュタイン、エジソン、ノーベル賞をもらった多くの人が発達障害だったと言われています。
いえ、発達障害という言葉は嫌いなので発達凸凹と書くことにします。凸凹の凸を伸ばしていける日本になったらいいなと思っています。
2011.8.28
ドリームプレゼンテーション富山で「多文化共生ダイバーシティ富山」 ~ みんな違ってみんないい ひとりひとりが輝く富山へ~ というプレゼンをさせていただきました。
ダイバーシティはすべての人が人種や国籍、障がいを越えて 自 分の力を活かすことのできる社会の在り様です。
「みんな違ってみんないい」富山に!
そして2011年9月28日
NGO ダイバーシティとやまを設立しました。 まだ歩き始めたばかりのダイバーシティとやまですが 確実にその歩を進めていきたいと思っています。
そしてダイバーシティとやまのブログでは ステキな人をたくさん紹介しています。 ぜひ読んでください。

BLOG: http://blog.canpan.info/diversityt/
HomePage:http://diversity-toyama.org/